2024.2.4(日)

 

スピリチュアリズム思想体系【Ⅰ】…①

《人間観》

 

(3)心・意識とは

(4)死後の人間の身体と心

 

 

ニューズレター第6号

「守護例と二人三脚の歩み」

 

 

 

◇前半の学習◇

 

スピリチュアリズム思想【Ⅰ】人間観

(3)心・意識とは

 

◎人間は、霊体肉体という2つの身体を携えて地上で生活をしている

◎2つの身体はそれぞれ心のような器官がある → 霊体(霊の心)肉体(肉の心)

霊の心からは霊的意識が発生 → 人間の高次元の要素で利他的方向を指向 

肉の心からは肉体本能的意識が発生 → 人間と動物に共通の要素で利己的方向を指向

◎2つの異なる心を1つの心として感じているが、霊的意識のすべてを自覚しているわけではない

霊的意識の大部分は潜在意識となって自覚できない状態にあり、ほんの一部だけが脳を経て自覚される

※一般的に心とされているのは、霊的意識の一部肉体本能的意識を合わせた顕在意識のこと

 

 

 スピリチュアリズム思想【Ⅰ】人間観

 (4)死後の人間の身体と心

 

◎死によって、人間の肉体と肉体本能は消滅する

◎死後、人間は霊的要素(霊・霊の心・霊体)だけで生活

◎死後も、知・情・意という心をもって活発に精神活動を行う

◎死によって地上時代の肉体的障害(身体障害・知的障害)はなくなる

 

 

 

「あなた方が自覚できる意識は、物質界で表現されている部分だけです。霊的進化のプロセスの中で、より大きな意識を自覚するようになるまでは、真の自我に気づくことはありません。大きな意識がほんの一瞬、現れることはあっても、大部分は隠されたままなのです。一般的に言って人間は、死のベールを通過するまでは、大霊から受け継いだ真の自我に気づくことはないのです。」

                                                   (Silver Birch Companion)

 

 

 

◇後半の学習◇

 

スピリチュアリズム入門

第2部、第5章 永遠の霊的成長の道

(1)地上人生の目的――「魂を成長させること」

 

◎魂を成長させて、永遠の死後の世界に備える → 人生の第一目的は、何よりも自らの霊的成長

◎霊的成長を効果的に達成する地上世界 → 神の配慮によって、短期間で永遠の世界対する準備ができる

◎大切な地上人生を無駄にする多くの地上人 → 肝心な霊的成長を促すような歩みせず、死後後悔する

 

(2)霊的成長を促す「利他愛の実践」 

 

◎霊的成長のバロメーターは「利他愛の実践」 → 霊的成長のレベルは霊が利他愛をもっている度合いで決まる

◎宇宙と霊界に遍在する「神の愛」 → 神の愛はすべての存在物と生命体を包んでいる、摂理によって宇宙と霊界に調和を

                   もたらし、すべての人間を「完全平等・完全公平」に愛し扱われている

◎「神の愛」の本質――完全な利他愛・無償性 → 子供の幸せを真っ先に願う「親の愛」であり、一切の打算や見返りへの    

                        期待はない 

◎霊的成長とは、「神の愛」を身につけていくこと → 親なる神を手本として似ていく、神の良き“受容器”となる

◎利他愛の実践こそが、霊的成長の道 → 利他愛の実践によってのみ、人間は神に似ていく、神に近づいていく

                    利他愛の実践こそが、人間にとって最高の生き方であり、真実の宗教的生き方

◎利他愛の実践の重要性を強調したイエス → イエスが神の愛を「利他愛・無償の愛」として明確に説き、神の愛に倣って   

                      隣人を愛することを主張した

 

 

「宇宙に存在を与えたのは神の愛です。宇宙が存在し続けるのも神の愛があればこそです。全宇宙を経綸し全宇宙を支配しているのも神の愛です。その愛の波長に触れた者が自分の愛する者だけでなく血縁によって結ばれていない赤の他人へも手を差しのべんとする同胞愛に燃えます。愛は自分より不幸な者へ向けて自然に手をさしのべさせるものです。全生命の極致であり、全生命の基本であり、全生命の根源であるところの愛は、よりいっそうの表現を求めて人間の一人ひとりを通して地上に流れ込みます。(中略)好感を覚える人を愛するのはやさしいことです。そこには特性も神聖さもありません。好感を持てない人を愛する――これが魂の霊格の高さを示します。(中略)敵を愛する、これは実に難しいことです。最高の愛は利他愛です。(中略)我欲を捨て他人のために自分を犠牲にすればするほど内部の神性がより大きく発揮され、あなたの存在の目的を成就しはじめることになります。(中略)真の愛は人のために尽くし、人を支え、人を慰めんと欲します。(中略)愛は己のためには何も求めないのです。」

                                            (シルバーバーチの霊訓 1)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           


✿参加者の感想✿

 

●今日は人間観、霊的成長の道を学習しました。

私たちが霊的成長を成すためには利他愛の実践つまり、利他的指向を持つ霊の心(霊の知情意)を表現することだと理解しました。となると、様々な霊的レベルの人が同じ平面上にいる地上世界は、何と、霊の知情意を表現するのに適切な場なのだと、その世界を創造された神の愛への畏怖の念がわいてきました。

その霊的視点を持つことが、また我々地上人の苦しみの心の持ちようにつながり、たいへん価値のある地上人生を歩むことができる道標になるのではないかと思いました。神は、その不自由な地上人生を、たった100年前後という短い時間でつくってくださいました。永遠の地上人生ではないこと、そこから第二の人生、いや人生の本番が待っていることが何よりも、この地上人生を強くたくましく生きていく熱量となります。

日々、霊界に思いをはせながら、親の子等に奉仕することで、親孝行につながる利他愛の実践に励んでいき、価値ある地上人生をおくっていきたいです。

 

 

 

●今日は思想体系Ⅰの人間観の「霊と霊の心」「死後の人間の身体と心」を学びました。

神は人間(自らの子供)を霊的成長させるために肉体を与え、負荷を与えました。利他的方向を指向する霊的意識と利己的方向へ指向する肉体本能的意識を一つの心として顕在化させ、心の葛藤を課題として与えました。苦しみを乗り越えて成長した分は霊の心の成長としてプラスされ、同時に霊的家族も成長します。肉の心と闘った人間は死によって葛藤の苦しみから解放され、喜びに満たされるようになります。表面的な苦しみにだけ目を向けず、そういった神の愛から与えられた課題として受け止め、自分を律していきたいと思います。

 

 

 

●今日は思想体系Ⅰの「人間観」・「霊的成長について」を学びました。

約1カ月前から“救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像”を暗記して、講義の練習をしています。

また、学んでいく中で、霊と霊の心の違いがわからず、本を読んでも自分の中で落とし込めなかったのですが、今日の学習で腑に落ちました。今までの講義の私の聞き方は漠然としていましたが、(自分の悩みを解決するためには、という視点で聞いていたように思います)今日は真剣に聞くことができました。何故なら、1~2週間、自分の言動や行動を振り返らなくてはいけないと思い、テーマを決めて学んでいるうちに「読書会をできるように、道具としての自分を確立したい」という強い気持ちがふつふつと湧き上がってきたからです。「自分が霊的真理を真剣に学び、そして、日々実践し、そして、反省しながら地上人生を歩む。そして、人に伝えることができるようになる」このことが自分の中で上位になりました。とはいえ、毎日過ごしている中で、肉の心が優位になり、すぐ弱い自分が顔を出すような状況です。でも、こうして月に1回読書会があることでモチベーションが上がり、私の中で大事な時となっています。

 

 

 

●今回は前回に続き、時間軸の流れと、人間の構造の説明や霊的要素と物質的要素の2つの違いなどを学びました。霊訓・思想体系を学んだことで、知らなかった自分の中の葛藤の意味を改めて理解することが出来ました。悩み苦しんでたことの答えを知ったことは本当にありがたいことです。当然知らない霊的同胞に教えて行かねばなりません。その為にも今日学んだ「人間観」での霊の心(霊的意識)をより表現するためにも、利他愛の実践を積み重ねて行かなければなりません。学びと実践を通して成長して、一人でも多くの方々に伝えて行きたいです。イエスが言うように、宗教革命によって難民も多く世に出てきます。苦しんで真理を知らない人達に真理を手渡す大きなチャンスであることを自覚して学び精進してまいります。

 

 

 

●SP思想体系[Ⅰ]「人間観」から潜在意識と顕在意識について、及び地上人生の目的と霊的成長について詳しく学びました。一般人とスピリチュアリストの違いは、霊主肉従の努力をするか否かで、脳が潜在意識から読みとる霊的意識の量が異なり、人生の目的である霊的成長に有利な立場にあるということが実感できました。

肉体本能に付きものである悪感情(怒りや嫉妬心)などを日々の真理の実践努力で極力無くし、他の宗教者から見ても手本となれる様なさわやかさを身に付け、真の愛である利他愛を時期のきた人達に堂々と語れるよう継続努力して、今後の普及活動に備えたいと思います。

 

 

 

●本日学習した「人間観」が、スピリチュアリズム思想体系で関心をもっていたテーマです。

霊の心と肉の心、意識しなければ肉の心の方が大きくなってしまいそうになりますが、霊の心に意識を向けられるようにこのシルバーバーチ読書会に参加させていただいていることに感謝です。

霊の心を成長させるために、利他愛の実践ということはシンプルで理解しやすいと感じました。

潜在意識の働きで、地上人生で入手したあらゆる知識、情報が記憶されているということなので、霊的なことも含めて興味があることを学習していきます。

 

 

 

●人間の心のメカニズムについては分かり易くよく理解ができました。大切なのは霊主肉従であることがベースであると思いました。自分の魂が喜ぶこと、利他愛の実践によって人間は本当の意味で幸福感を実感することが出来るのだと思っています。仕事を通じて人に喜ばれ、利他愛を実践することによって魂が喜んでいるのを感じております。これからもシルバーバーチと共に歩んでいきたいと思っております。

 

 

 

●霊の心をみがくと霊が成長する、すなわち、神からのエネルギーを多く受けられるというのはとてもしっくりきました。

人のために動こうとした時、自分の力だけでは難しいのはわかっていても、その人のために何とかして助けたい、力になりたいと思って行動した時は不思議なくらいエネルギーが入ってきたり、周りからの援助があったりするので、利他愛の実践

は大事ですばらしいことだと思います。これからも利他愛の実践を頑張っていきたいと思います。

 

 

 

●今日は、この間の続きの思想体系Ⅰの人間観と永遠の霊的成長の学習でした。人間観の人間の構造を理解するのは、とても難しく、でも、この理解なくして他者への説明は出来ないと必死に頭に詰め込もうと思いました。それから私は、毎日を霊の心だったり肉の心だったり、入れ替わり立ち替わり日々を過ごしていると思います。それでも一日の終わりに、その日をふり返って霊の心が強かったか?肉の心が強かったか?を考えて反省をしています。なるべく利己的思いを払拭するように頑張っても簡単に利己的思いは勝ってしまいます。それでも毎日霊優位の生活を心がけようと思いました。そして、読書会に参加する事でより後押しになるとも思いました。

 

 

 

●今日は霊的意識と肉体的意識について、いかにして霊的成長を成し遂げていくかについて学びました。この前半の意識についてはこの数年、私個人としても大変関心を寄せていましたので、とても楽しく学ぶことができ良かったです。

私とは何か、人間とは何か、そういう核心に触れる内容でした。そもそもこの領域に興味を持ったのは、少しでもより良い人でありたい、でもどうしたらよいかわからない、という悩みからでした。より良く生きるためには、という問いに対して「利他愛の実践こそが、人間にとって最高の生き方」という言葉が明確な答えになっているなと思いました。また、シルバーバーチの言葉の抜粋を声に出して読んでいた時に感じたのが、声に出すことで自分の内側に優しさというか、温かい気持ちが広がり満ちる感覚でした。これからシルバーバーチを読む時は音読をしてみようと思いました。